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Yumi Katsura 2017-2018 Autumn Winter Paris Collection  参加レポート

2017年7月4日、パリの第4区区役所にて開催された「Yumi Katsura 2017-2018 Autumn Winter Paris Collection」の裏舞台を前夜の準備段階から当日のコレクションまで拝見させていただきました。

 

日本の伝統芸術と技術を現代感覚に盛り込まれた桂由美先生の斬新なアイデアとデザイン。

日本が誇る伝統的な衣装である“着物”を現代風にデザインされたドレスを通して、世界に発信されていました。

今回のコレクションでは鈴木基一、俵屋宗達をメインモチーフに選ばれ、宗達の代表作である白象をフューチャーしたミニドレスやロングドレスを披露されました。

 

現代の日本のファッション業界では生産性を重んじ、 “売れるもの”しか作らなくなってしまったため、生産性の極めて少ないオートクチュールや日本の伝統工芸品である“着物”は、現代社会に生きる若者には、自分が身につけるというよりも鑑賞するものになっています。

日本のオートクチュール“着物”の衰退をなんとかして後世に残すため、

日本の伝統工芸とトレンドのコラボレーションをした作品を世界に発信している。

このような信念やこだわりを持ってなされているからこそ、オートクチュールコレクションに参加する唯一の日本人デザイナーとして、オンリーワンになれる方なのだと改めてお勉強させていただき、本当に感動しました。